ミクシィは9月中間期の売上高が8.8倍に、通期計画も開示

 ミクシィ <2121> が7日引け後、今3月期の9月中間期決算を発表。未定としていた通期計画を開示した。  中間期の売上高は349億5400万円(前年同期の8.8倍)となり、営業利益は143億5000万円(前年同期は3億9800万円の赤字)、純利益は90億8200万円(同13億5200万円の赤字)と黒字に転換した。  SNSサービス「mixi」の売上減が続いているものの、スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が急増し、10月には全世界の利用者が1500万人と突破。売上・利益がともに拡大した。求人広告やフォトブックなどを展開するライフイベント事業も大幅増収となっている。  これまで未定としていた通期の業績予想については、売上高1000億円(前期の8.2倍)と見通し、営業利益は450億円(前期は4億8000万円)、純利益は290億円(前期は2億2700万円の赤字)の計画とした。  ミクシィの7日の終値は、260円安の6530円。同社株は6日に6970円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ミクシィが7日引け後、今3月期の9月中間期決算を発表。未定としていた通期計画を開示した。
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2014-11-07 21:00