ラウンドワンが通期予想を減額、人件費や水道高熱費が負担に
ラウンドワン <4680> が7日引け後、5月に発表した今3月期の業績予想を引き下げた。
通期の売上高は従来予想の885億円(前期比1.5%増)を据え置いたものの、営業利益は100億円から88億円(同12.8%減)に、純利益は50億円から45億円(前年同期は196億8100万円の赤字)に引き下げている。
売上高は順調に推移しているものの、人件費や水道光熱費が増加し利益を圧迫しため、利益予想を減額したという。
同社の9月中間期業績は、売上高が前年同期比0.1%減の418億4900万円、営業利益は同23.7%減の37億4500万円となった。売上高はほぼ従来予想の水準で着地したが、営業利益は従来予想を8億円超下回っている。
ラウンドワンの7日の終値は、前日比変わらずの671円。同社株は8月8日に582円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ラウンドワンが7日引け後、5月に発表した今3月期の業績予想を引き下げた。
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2014-11-10 06:30