プラズマはストップ高買い気配、中間期の黒字転換予想を好感

 アドテック プラズマ テクノロジー <6668> は500円ストップ高の2600円買い気配。14日引け後に14年2月中間期業績予想の上方修正を発表し、買い注文が集中した。  売上高を18億400万円から20億2600万円(前年同期比27.3%増)に修正。営業損益を4200万円の赤字から4900万円の黒字(前年同期は9100万円の赤字)、最終損益を5000万円の赤字から1200万円の黒字(同7100万円の赤字)に見直し、中間期としては2期ぶりに黒字を確保する。  スマートフォンやタブレット端末の需要好調を背景に半導体メモリーメーカーの設備投資に回復の兆しがみえてきたため、売上高は計画よりも堅調に推移すると予想。海外生産子会社において生産が安定してきたこともあって、製造原価の低減効果が現れたという。ただ、先行きの事業環境が不透明として、14年8月期(通期)業績予想は従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
アドテック プラズマ テクノロジーは500円ストップ高の2600円買い気配。
japan,company
2014-01-15 11:45