電子材料が通期利益予想を大幅上積み、新規受注など寄与

 日本電子材料 <6855> が7日引け後、今3月期の業績予想を修正した。  アドバンストプローブカードの販売堅調や、DRAM向けの受注開始のほか、利益面では工場稼働率の向上やVA(価値分析)活動による原価低減が見込まれることで、売上高を従来予想の104億円から108億9000万円(前期比11.1%増)に増額。営業利益は2億8000万円から6億6000万円(前期の3.6倍)に上積みしている。  今期の9月中間期業績については、売上高は50億3500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は2億3700万円(前年同期の6.4倍)となり、会社計画に対して売上高が2億円近い未達となったが、営業利益は約1億円を上積みした。  電子材料の7日の終値は、26円高の616円。(編集担当:片岡利文)
日本電子材料が7日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
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2014-11-07 22:00