ラウンドワンが軟調、コスト増で通期の利益予想を減額

 ラウンドワン <4680> が軟調。午前9時37分に29円安(4.3%安)の642円まで売られた。  同社は7日引け後、5月に発表した今3月期の業績予想を引き下げている。  通期の売上高は従来予想の885億円(前期比1.5%増)を据え置いたものの、営業利益は100億円から88億円(同12.8%減)に、純利益は50億円から45億円同期は196億8100万円の赤字)に引き下げた。売上高は順調に推移しているものの、人件費や水道光熱費が増加し利益を圧迫しため、利益予想を減額したという。  9月中間期業績は、売上高が前年同期比0.1%減の418億4900万円、営業利益は同23.7%減の37億4500万円となった。売上高はほぼ従来予想の水準で着地したが、営業利益は従来予想を8億円超下回っている。  ラウンドワン株は8月8日に582円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ラウンドワンが軟調。午前9時37分に29円安(4.3%安)の642円まで売られた。
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2014-11-10 09:30