【今日のドル円】毛抜き天井相場転換を示唆か、調整入りの可能性も

 前週7日のドル/円相場は、米10月雇用統計発表直前に2007年11月以来となる高値115.539円を付けるも、予想されたほど強い結果とはならなかった事を受けて米長期金利が大幅に低下すると、一時114.255円まで下落。6日高値(115.516円)と合わせ、日足チャート上に毛抜き天井が出現している。  一般的にこの足型が出たときは相場の転換を示唆するとされ、1か月弱にわたりほぼ一本調子で上昇してきた相場に調整が入る可能性がある。7日安値(114.255円)を更新する事があれば、114円割れを試す一段安もあるだろう。仮に戻したとしても、115円ちょうどの節目が上値を抑えそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週7日のドル/円相場は、米10月雇用統計発表直前に2007年11月以来となる高値115.539円を付けるも、予想されたほど強い結果とはならなかった事を受けて米長期金利が大幅に低下すると、一時114.255円まで下落。6日高値(115.516円)と合わせ、日足チャート上に毛抜き天井が出現している。
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2014-11-10 10:00