「世界算数」開催迫る、割引クーポンがもらえる折り紙キャンペーンを開始

ソニーコンピュータサイエンス研究所は、2014年11月30日から開催するネット算数大会「世界算数(英語名称:Global Math Challenge)」のスタンダードプラン(2400円)の割引クーポンが手に入る「折り紙キャンペーン」を11月10日にスタートした。「世界算数」は、グローバルで展開する初めてのネット算数大会で、算数オリンピック委員会と共同で開催する。すでにエントリーを受け付けている。日本で先行開催された後、2015年3月までに英語や中国語による海外展開を予定。スタンダードプランに登録すると、世界順位などが分かる。
「世界算数」は、小学生向けの算数問題がベースとなっている大会だが、年齢に応じてコースが分かれ、子どもから大人まで参加できる。無料(トライアルプラン)で問題にチャレンジすることができ、得点や成績優秀者への表彰も受けられる。
第1回大会は「U9コース(試験当日に9歳未満)」、「U11コース(同11歳未満)」、「U13コース(同13歳未満)」、「OPENコース(年齢制限なし)」の4コースで実施。得点は、問題の正答数に加え、解答時間や問題の難易度などを統計的に処理し、GMCスコアとして1000点満点で評価する。試験の解答時間は60分間。
スタンダードプランを選択すると、参加者の解いた設問の合計得点に基づいたランキングのほか、自分の強み・弱みなどを分析したレポート、設問回答の解説などが確認でき、今後の学習向上に向けた取り組みに繋げられる。1アカウントで4人まで受験することができる。
11月10日から始まった「折り紙キャンペーン」は、サイト上で配布されている折り紙データをプリントアウトして図の通りに折ると、地球の形ができあがり、下にクーポンコードが出現する仕組みになっている。折り紙としての難易度が高いので、動画による折り方解説も同時に公開した。
「世界算数」に特別協賛する算数オリンピック委員会は、数学者である広中平祐氏の提唱で、子どもたちに算数の面白さを知ってもらい有意な人材を発現することを目的に1992年に設立された任意団体。設立年以降、子どもを対象とする日本の算数のコンテスト「算数オリンピック」を、年に一度、日本と中国で企画・運営している。
画像提供:ソニーコンピュータサイエンス研究所(編集担当:風間浩)
ソニーコンピュータサイエンス研究所は、2014年11月30日から開催するネット算数大会「世界算数(英語名称:Global Math Challenge)」のスタンダードプラン(2400円)の割引クーポンが手に入る「折り紙キャンペーン」を11月10日にスタートした。
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2014-11-10 11:45