電力株が下落、大阪市が関電株の売却議案提出との報道で
関西電力を筆頭に電力株が売られている。いずれも後場に入って下げ幅を広げ、午後2時30分時点での安値は、関西電力 <9503> が前日比49.5円安(4.28%安)の1107円、九州電力 <9508> が同37円安(2.87%安)の1252円、四国電力 <9507> が同44円安(2.80%安)の1527円となっている。
きょうの正午過ぎ、大阪市が関西電力株の売却議案を議会に提出すると報道されたことが売り材料。同社株については、以前から大阪市の橋本市長が脱原発の問題をめぐって売却の方針を表明していた。
一方、東京電力 <9501> は同3円高(0.69%高)の439円と小幅に上昇している。(編集担当:松浦直角)
関西電力を筆頭に電力株が売られている。
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2014-11-10 15:00