【今夜の注目材料】米金利が低下すれば下値を切り下げる可能性も

 東京市場のドル/円相場はジリ安基調を辿り、一時114.00円を割り込むも、この水準では底堅さを見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。  11/10(月)  22:15 (加) 10月住宅着工件数  24:00※(米) 10月労働市場情勢指数(LMCI)  27:00 (ユーロ圏) メルシュECB専務理事、講演  ※は特に注目の材料  本日はイベントの数はあまりありません。米10月労働市場情勢指数は注目はされるものの、前回は為替にあまり動きが見られませんでした。また、明日は米国が祝日のため、積極的な取引は手控えられそうです。  ただ、先週末と同様、米長期金利が低下すれば、ドル売りが強まってドル/円はストップを絡めながら下値を切り下げる可能性はあります。113円台では買い注文も多いようですが、急な動きに注意が必要と言えそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場はジリ安基調を辿り、一時114.00円を割り込むも、この水準では底堅さを見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。
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2014-11-10 18:00