【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:一段の調整に要警戒

 7日に発表された米10月雇用統計の内容は市場予想に対してマチマチの結果となったものの、「米国の早期利上げ観測を強めるものでなかった」ことを受けて米長期金利が低下し、ドル/円はその後軟化した。週明けのアジア市場中では114.00円付近まで下げている。  明日、米国は祝日のため、NY市場は市場参加者がかなり少なくなる見通しだ。週明け後の本日も、積極的に取引をする向きは少ないだろう。ただ、米長期金利の低下が続き、一段のドル売りが強まれば、114.00円を下回り、一段と下値を切り下げる可能性はある。下げた場合は、113.50円、また、5日安値113.414円、4日安値113.166円などがそれぞれ目処になってこよう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
7日に発表された米10月雇用統計の内容は市場予想に対してマチマチの結果となったものの、「米国の早期利上げ観測を強めるものでなかった」ことを受けて米長期金利が低下し、ドル/円はその後軟化した。週明けのアジア市場中では114.00円付近まで下げている。
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2014-11-10 18:15