ニプロが反発、9月中間期純利益を大幅増額、配当予想も増額
ニプロ <8086> が反発。寄り付き直後に18円高の933円まで買われている。同社は10日引け後、今3月期の9月中間期業績予想と配当予想を修正し、好感された。
売上高と営業利益は従来予想に対して微修正にとどまったものの、純利益は従来予想の21億5000万円から54億7000万円(前年同期の2.1倍)に大幅増額。増益予想に転じた。19億円超となる為替差益に加え、投資有価証券売却益の計上なども寄与したという。
また、中間期の配当予想は、従来予想の13.5円から18円(前期は16円)に大幅増額した。
通期の業績予想および配当予想については精査中としており、12日に予定している決算発表時に開示する方針となる。
同社株は1月6日に956円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ニプロが反発。寄り付き直後に18円高の933円まで買われている。
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2014-11-11 09:00