【今日のドル円】手掛かり材料少なく手控えムード、方向感出にくい

　昨日のドル／円相場は欧州市場で１１３．８５８円まで下押すも、ＮＹ市場に入り米長期金利の上昇を手掛かりに１１４．９１６円まで反発するなど、方向感が定まらなかった。 　本日は米債券市場が休場（ベテランズデー）である上、その他の国を含めても重要な経済イベント等が予定されておらず、手控えムードが強そうだ。昨日ＮＹ市場での流れを引き継いで１１５円台に乗せられたとしても、１１５．５３９円（７日高値）の更新は難しいと見る。一方で、仮に下げたとしても、１０日安値（１１３．８５８円）を割る動きもまた期待しづらいだろう。（執筆：外為どっとコム総合研究所　編集担当：サーチナ・メディア事業部）