サンドラッグは3日ぶり急反落、14年9月中間期の2ケタ減益を嫌気
サンドラッグ <9989> は3営業日ぶりに急反落し、午前10時46分に500円安の4680円を付けた。前場終値は440円安(8.49%安)の4740円。前引けの時点で東証1部では値下がり率トップ。
10日引け後に発表した14年9月中間期の決算で2ケタ減益だったことが嫌気された。売上高は前年同期比2.4%減の2120億7200万円、営業利益は同19.6%減の109億4100万円、純利益は同16.5%減の68億9900万円で、従来計画(営業益で128億3000万円など)を下回った。
ドラッグストア事業では消費税率引き上げ前に発生した駆け込み需要の反動が影響したほか、大型台風や豪雨などの天候不順で季節商材も不調だった。光熱費の高騰なども利益を圧迫した。
15年3月期(通期)業績は従来計画を据え置いた。売上高は4647億円(前期比3.8%増)、営業利益は289億円(同3.0%増)、純利益は183億8000万円(同16.7%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
サンドラッグは3営業日ぶりに急反落し、午前10時46分に500円安の4680円を付けた。
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2014-11-11 11:30