加藤製が年初来高値、建設用クレーン好調で業績・配当増額
加藤製作所 <6390> が急伸。業績予想と配当予想を増額したことが好感され、前場に54円高(6.6%高)の877円まで上昇。10月1日に付けた年初来高値847円を更新した。
中間期予想では、売上高を360億円から383億円(前年同期比17.8%増)に、営業利益は31億円から39億円(同90.2%増)に増額。純利益は18億円から28億円(同98.7%増)に引き上げている。
建設用クレーンの需要が国内外で堅調となり、油圧ショベルは中国で需要が前年並みを確保したことが要因となったという。
また、通期予想についても見直しており、売上高を760億円から800億円(前期比5.7%増)に、営業利益を66億円から80億円(同24.4%増)に上積みした。
加藤製は同時に今期の配当予想も増額しており、中間期・期末ともに6円の従来予想から7.5円に増額。年間では15円(前期は11円)の計画とした。(編集担当:片岡利文)
加藤製作所が急伸。業績予想と配当予想を修正したことが好感され、前場に54円高(6.6%高)の877円まで上昇。
japan,company
2014-11-11 13:30