高砂熱が後場急伸、上限20億円の自社株買いを発表

 高砂熱学工業 <1969> は後場に大幅高。小幅安でもみ合っていた前場から一転、午後1時30分に50円高の1430円まで買われている。  同社は11日午後1時半に今3月期の9月中間期業績を開示。同時に発表された自社株買いが好感された。  自社株買いについては、普通株式160万株(発行済み株式総数の2.1%)を上限に購入。取得価額の総額は上限20億円となり、取得期間は14年11月12日から15年3月31日までとなっている。    同社の中間期業績は、売上高が前年同期比4.6%増の979億5600万円、営業利益は4億8700万円(前年同期は12億円の赤字)となった。企業の設備投資が緩やかに回復しており、同期間の受注高は前年同期を6.6%上回っている。  通期予想は従来予想を据え置いており、売上高は前期比1.9%増の2420億円、営業利益は同15.2%減の66億円を見通した。(編集担当:片岡利文)
高砂熱学工業は後場に大幅高。小幅安でもみ合っていた前場から一転。午後1時30分に50円高の1430円まで買われている。
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2014-11-11 14:30