決算後に業績のコンセンサス予想が大きく引き上げられた銘柄は=金山敏之
先月下旬からスタートした3月期決算企業の中間決算発表もいよいよ終盤に入ってきましたが、先月中に決算を発表した銘柄では、決算発表から一定期間が経過したことからアナリストの業績予想の見直しもある程度進んだとみられます。そこで10月中に決算発表を終えたTOPIX500採用の3月期決算を対象にコンセンサス予想がどのように見直されたのかをチェックしてみました。
そして今回はコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上引き上げられた銘柄をピックアップしてみました。それをみると電力やガスで引き上げが目立ち、東京ガス <9531> では上方修正で会社予想が一旦コンセンサス予想に近づいたものの、コンセンサス予想の引き上げで会社予想とコンセンサス予想が再び開く格好となっています。また、大阪ガス <9532> では会社予想が下方修正されたにも関わらずコンセンサス予想が決算後に引き上げられています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
先月下旬からスタートした3月期決算企業の中間決算発表もいよいよ終盤に入ってきましたが、先月中に決算を発表した銘柄では、決算発表から一定期間が経過したことからアナリストの業績予想の見直しもある程度進んだとみられます。今回はコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上引き上げられた銘柄をピックアップしてみました。
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2014-11-11 17:15