日経平均は大幅反発、日立が高値更新=長島和弘

■今日の動きから  1月15日の東京株式市場、日経平均株価は386円33銭高の1万5808円73銭と大幅反発となりました。昨年12月の米小売売上高が市場予想を上回り、米国株が反発。円高一服を受け、主力株中心に買い直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は218、値下り銘柄数は6、変わらずは1。東証1部上場値上り1555銘柄、値下り159銘柄、変わらず64。全33業種中が値上り。TOPIXは反発。マザーズも反発。東証REITも反発となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> が高値更新、三菱重 <7011> が上値追いほか、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> が反発しました。  日経平均株価は前日に空いたマドを埋めたほか、日立が高値更新とあって、これから始まる10-12月期決算の発表を前向きに捉える動きが強まると期待されそうだ。(執筆者:長島和弘)
日経平均株価は前日に空いたマドを埋めたほか、日立が高値更新とあって、これから始まる10-12月期決算の発表を前向きに捉える動きが強まると期待されそうだ。
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2014-01-15 16:00