【株式市場】日経平均は昨日急落の3分の2を取り戻す急反騰となり「脱・原発」株が活況高

  15日後場の東京株式市場は、円相場の安定などを要因に三菱重工 <7011> やファナック <6954> 、京セラ <6971> などが一段ジリ高となり、不動産株や大手銀行株、自動車株や家電株も引き続き堅調。日経平均の先物が次第に買い直されて全体の雰囲気を好転させ、日経平均は昨日の489円安に対し一時1万5808円73銭386円33銭高まで上げ、3分の2戻しを達成して全値戻しの期待を強めた。   材料株物色も活発で、細川護熙元首相が東京都知事選に出馬する方針を固めたと伝えられ、「脱・原発」を手掛かりに省電舎 <1711> (東マ)などがストップ高。また、西武グループの西武ホールディングスが再上場を申請との観測報道を連想材料にセゾン情報システムズ <9640> (JQS)などが急反発。また、東京電力 <9501> は新たな総合特別事業計画(再建計画)の認定について夕方に会見と伝えられ堅調。   東証1部の出来高概算は26億8817万株、売買代金は2兆4265億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は1555銘柄、値下がり銘柄数は159銘柄。   また、東証33業種別指数は前引けに続いて33業種すべて値上がりし、値上がり率上位は保険、倉庫・運輸、不動産、陸運、機械、など。一方、値上がり率の低い業種は情報・通信、空運、精密機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
15日後場の東京株式市場は、円相場の安定などを要因に三菱重工<7011>(東1)やファナック<6954>(東1)、京セラ<6971>(東1)などが一段ジリ高となり、不動産株や大手銀行株、自動車株や家電株も引き続き堅調。
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2014-01-15 16:00