トリドールが急落、公募増資などによる株式希薄化を懸念

 トリドール <3397> が急落。午前9時18分に115円安(7.69%安)の1381円まで売られている。同社は11日引け後、新株発行や自己株式の売り出しを発表し、株式の希薄化懸念などが売り要因となった。  公募増資による新株発行は320万株、第三者割当増資により上限60万株の株式売り出しをオーバーアロットメント方式で行う。発行済株式数は最大で380万株(従来の9.7%)増の4310万2000株で、自己株式の売り出しは235万株となる。発行条件は11月19日から25日までのいずれかの日に決定し、調達の手取概算額は約44億5000万円におよぶ。  調達資金は、新規出店のための設備投資や海外展開のための投資などに充当する計画。(編集担当:松浦直角)
トリドールが急落。
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2014-11-12 10:00