トミタは急動意しストップ高、業績予想の修正や配当予想の増額で

　トミタ <8147> は急動意し、前場は１００円ストップ高の６６０円を付けた。１２日午前１１時に発表した１５年３月期業績予想の修正や配当予想の増額が株価を刺激した。 　１４年９月中間期の売上高を９９億円から１０３億７９００万円（前年同期比２．５％減）、営業利益を３億８０００万円から４億６０００万円（同１７．９％減）、純利益を２億５０００万円から３億７０００万円（同１３．８％減）に引き上げた。北米を中心に海外部門の売上が好調だったという。 　通期は売上高予想を２０５億円から２０７億円（前期比１．０％増）に上方修正。営業利益予想は７億７０００万円（同２１．４％減）を据え置いたが、純利益予想は５億円から５億５０００万円（同３．０％減）に上積みされた。 　また、期末一括配当は従来予想の１２円から１４円（前期は１６円）に見直している。（編集担当：宮川子平）