【株式市場】景気対策などの思惑出て不動産株など強く日経平均また急伸
◆日経平均の前引けは1万7273円95銭(149円84銭高)、TOPIXは1385.20ポイント(9.99ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億9808万株
12日前場の東京株式市場は、消費税の第2次引き上げを巡る思惑の一貫として景気対策や補正予算などが言われ、三井不動産 <8801> などの大手不動産株が一斉高となり、日経平均の先物主導で主力株が買われる場面もあり、トヨタ自動車 <7203> やソニー <6758> などが高値を更新した。日経平均は一時287円64銭高(1万7411円75銭)まで上げ、2007年10月以来の1万7400円台となった。9時過ぎにiPS細胞関連製品を発表したアイロムホールディングス <2372> がストップ高となり、11時に業績予想を増額発表したトミタ <8147> (JQS)などが急伸。一昨日に9月決算を発表したロックオン <3690> (東マ)は2日連続ストップ高となった。
東証1部の出来高概算は15億9808万株、売買代金は1兆6108億円。1部上場1833銘柄のうち、値上がり銘柄数は851銘柄、値下がり銘柄数は730銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万7273円95銭(149円84銭高)、TOPIXは1385.20ポイント(9.99ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億9808万株。
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2014-11-12 12:00