コロプラが前9月期末に記念配を実施、今期は営業益27%増を計画

 コロプラ <3668> が12日引け後、前9月期決算と前期の配当金を発表。今期の業績予想も開示した。  今期の売上高は、売上高が前期比30.7%増の700億円、営業利益は同27.1%増の300億円を計画。純利益は同34.4%増の175億円を見通している。  既存のオンライン型ゲームアプリの業績寄与を見通しているほか、よりリッチな作りのオンラインアプリの開発・リリースを継続的に実現していくという。また、海外向けゲームアプリの開発にも一層注力していく方針としている。  前期実績は、売上高が535億7500万円(前々期の3.2倍)、営業利益は236億300万円(同4.1倍)だった。純利益は130億2400万円(同4.1倍)で着地した。「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」など既存タイトルが収益に寄与したほか、同期間には6本の新規オンライン型ゲームアプリもリリースしている。  また、コロプラは未定としてた前期末配当について、4月の東証1部指定を記念し10円の記念配当を実施すると発表。上場後、初の配当金となる。  期末一括となる今期配当は、14円を予定している。  コロプラの12日の終値は、25円高の3600円。(編集担当:片岡利文)
コロプラが12日引け後、前9月期決算と前期の配当金を発表。今期の業績予想も開示した。
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2014-11-12 21:15