ハーモニック、中間期は営業益5割増、通期見通しを上方修正
ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> が12日引け後、14年9月中間期の決算を発表し、同時に15年3月期業績予想を上方修正した。
中間期の売上高は前年同期比22.0%増の127億円、営業利益は同51.1%増の36億3300万円だった。スマートフォンなどの製造工程で使用される小型の産業用ロボット向けが大幅に増加したほか、半導体製造装置向け、金属工作機械向け、石油掘削装置向けも増加した。
下期も産業用ロボット向けを中心に底堅い受注が見込めるとして、通期業績予想は売上高を245億円から260億円(前期比23.3%増)、営業利益を64億円から73億5000万円(同57.5%増)に引き上げている。また、期末配当も従来予想の6円から7円に増額した。
12日終値は27円高の1503円。(編集担当:宮川子平)
ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が12日引け後、14年9月中間期の決算を発表し、同時に15年3月期業績予想を上方修正した。
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2014-11-13 06:00