MrMaxが年初来安値、増税や天候要因で9月中間期は最終赤字に
MrMax <8203> が続急落。寄り付き直後に26円安(8.5%安)の280円まで売られ、10月21日に付けた年初来安値294円を一気に割り込んでいる。
同社は12日引け後に、今3月期の9月中間期業績予想を下方修正し、嫌気された。
営業収益は、従来予想の564億9000万円から558億600万円(前年同期比1.9%増)へと、7億円弱を減額。営業損益は1億円の黒字から3億1700万円の赤字(前年同期は9600万円の黒字)予想に転落した。
消費増税に起因した消費の低迷や、夏季の天候不順などが響いたほか、利益率の高い季節商品の不振や、新規出店に伴う費用の計画超過などが要因となった。最終損益は5500万円の黒字から2億4000万円の赤字(同6200万円の黒字)に転じている。
なお、同社の通期業績予想は、事業の再構築に向けた中期経営計画を策定中であることを理由に、未定に変更している。(編集担当:片岡利文)
MrMaxが続急落。寄り付き直後に26円安(8.5%安)の280円まで売られ、10月21日に付けた年初来安値294円を一気に割り込んでいる。
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2014-11-13 10:15