東洋エンジは後場急落、15年3月期利益予想の下方修正を嫌気

 東洋エンジニアリング <6330> は後場に下げ幅を拡大。13日前引け後に発表した15年3月期利益予想の下方修正が嫌気され、午後0時47分には90円安(16.12%安)の468円を付けた。東証1部では値下がり率上位に浮上している。  通期の営業利益を70億円から20億円(前期比4.4倍)、純利益を60億円から30億円(同3.1倍)に減額している。エジプトおよびカナダ向けプロジェクトの収支悪化や外国税額控除枠の減少による原価の増大などが利益を圧迫した。  一方、新規受注案件の売上計上により、売上高予想は2900億円から3100億円(同34.7%増)に引き上げた。(編集担当:宮川子平)
東洋エンジニアリングは後場に下げ幅を拡大し、午後0時47分には90円安(16.12%安)の468円を付けた。
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2014-11-13 12:45