長谷工が通期予想を増額修正、純利益は50億円の上積み
長谷工コーポレーション <1808> が13日引け後、今3月期の9月中間期業績を開示。通期予想を修正している。
中間期の売上高は2901億8100万円(前年同期比9.9%増)となり、営業利益は145億6000万円(同36.0%増)に拡大した。従来予想比では、売上高は100億円弱下回ったものの、営業利益は15億円強の上積みとなっている。
不動産売上高は減少したものの、マンション建築工事の施工量が増大し、さらには完成工事利益率の改善も寄与したという。
また、中間期業績の好調に伴い、同社は今期の通期予想を修正している。売上高は6500億円(前期比10.6%増)の従来予想を据え置いたものの、営業利益は330億円から370億円(同28.3%増)へと40億円増額、純利益も180億円から230億円へと50億円を増額した。
長谷工の13日の終値は、12円高の856円。 (編集担当:片岡利文)
長谷工コーポレーションが13日引け後、今3月期の9月中間期業績を開示。通期予想を修正している。
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2014-11-13 21:15