日経平均は127円高スタート、買い一巡後は伸び悩む

 14日の日経平均株価は前日比127円75銭高の1万7520円54銭で寄り付いた。前日の米国株高を好感した買いが先行した。消費税率10%への引き上げを延期するとの報道も支援材料になっているようだ。ただ、連日の上昇に対して高値警戒感もあって利益確定売りが上値を抑えており、買い一巡後は伸び悩んでいる。  個別では、15年1月期業績予想を上方修正した積水ハウス <1928> が買い気配スタート。15年3月期利益予想を上方修正した長谷工コーポレーション <1808> やニッコウトラベル <9373> も買いを集めている。1対4の株式分割を発表したFFRI <3692> 、資本提携を発表したフィックスターズ <3687> とアバールデータ <6918> なども堅調。  半面、公募増資などを発表した第一工業製薬 <4461> は売り気配。14年9月期で赤字幅が拡大したピクセラ <6731> も軟調。(編集担当:宮川子平)
14日の日経平均株価は前日比127円75銭高の1万7520円54銭で寄り付いた。
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2014-11-14 09:15