日経平均は36円高スタート、再建計画認定の東電が大幅高
16日の日経平均株価は、36円42銭高の1万5845円15銭で寄り付いた。
前日のNYダウが108ドル高と大幅反発。外国為替市場ではドルが104円台半ばまで円安が進んでおり、前日に386円高と急騰した日経平均は16日も強い態勢が継続している。
個別では、今後3年間における集中経営改革案が政府に認定された東京電力 <9501> が大幅高。また、今11月期の増収増益予想を打ち出したアクトコール <6064> や、今6月期の12月中間期営業利益が2億円程度に拡大と見通されたペプチドリーム <4587> 、東証1部市場への指定替えを発表したシステムインテグレータ(SI) <3826> などが買い気配でスタートしている。
一方、今11月期最終減益予想を発表したノダ <7879> は売り気配スタート。今3月期の3Q営業利益が減益となる見通しとの観測記事が出たユナイテッドアローズ <7606> は小幅安となり、前日まで連日で急騰していた日東製網 <3524> は反動安に見舞われている。(編集担当:片岡利文)
16日の日経平均株価は、36円42銭高の1万5845円15銭で寄り付いた。
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2014-01-16 09:00