【今日のドル円】116円台乗せ狙いの流れも、米指標結果には警戒

 ドル/円相場は116.00円前後で頭を押さえられる相場が続いている。今朝の時点で安倍首相が来週中に記者会見を行い、2015年10月の消費税率10%への引き上げを延期する方針を表明し、衆院解散の理由を説明すると報じられており、株価が大きく崩れる公算は小さい。こうした状況下では、基本的に円を積極的に買い戻そうという流れに転じる可能性は低いと見る。足場を固めながら、チャンスがあれば116円台乗せ達成を狙っていくような流れになるだろう。  ただ、米国の10月小売売上高(22時30分)や11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(23時55分)などの結果には警戒したい。先月に続き、米小売売上高が市場予想よりも弱ければ、ドル主導でのドル/円の下押しはあり得る。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は116.00円前後で頭を押さえられる相場が続いている。今朝の時点で安倍首相が来週中に記者会見を行い、2015年10月の消費税率10%への引き上げを延期する方針を表明し、衆院解散の理由を説明すると報じられており、株価が大きく崩れる公算は小さい。こうした状況下では、基本的に円を積極的に買い戻そうという流れに転じる可能性は低いと見る。足場を固めながら、チャンスがあれば116円台乗せ達成を狙っていくような流れになるだろう。
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2014-11-14 09:45