ニッコウトラが年初来高値、利益予想の引き上げや増配など好感

 ニッコウトラベル <9373> は大幅反発し、8月13日の年初来高値を上回った。午前9時17分には73円高(32.88%高)の295円を付けている。13日引け後に15年3月期の利益予想や配当予想を上方修正したほか、自己株式取得も発表した。  通期の営業収益予想は45億円(前期比2.5%増)を据え置いたが、純利益を2億3400万円から2億7400万円(同74.5%増)に上積み。期末一括配当は前期実績および従来計画の6円から9円に引き上げた。上期において「セレナーデ2号」の乗船率が向上したほか、1ツアーあたりの催行人数が上昇した。  自社株買いは取得株式総数が上限30万株(発行済株式総数の3.07%)、取得価額総額が上限7500万円。取得期間は14年12月1日―15年5月31日。(編集担当:宮川子平)
ニッコウトラベルは大幅反発し、8月13日の年初来高値を上回った。
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2014-11-14 10:00