原油先物急落、在庫急増受け

  13日のNY時間、スポット金は、ドルの軟化や弱い米雇用指標などを受けて、一時1168.0まで反発したが、最終的にはほぼ12日の終値と変わらず、1162.2ドル/トロイオンスで引けた。   米労働省が朝方に発表した8日までの新規失業保険申請件数が29万件と、前週比1.2万件増となり市場予想の28万件を上回ったことが安全資産としての金塊の魅力を強めた。また、最近の下落を受けた安値拾いやショートカバーの買いが入ったことも、金価格の下支え材料となった。   13日のWTI原油先物は、米引き渡し地での在庫急増が、すでに供給過剰に警戒を強めているトレーダーの心理を圧迫し、急落した。NY時間米エネルギー情報局(EIA)の在庫週報によると。オクラホマ州クッシングの在庫は170万バレル、ガソリンは180万バレル増加した。(情報提供:東岳証券株式会社)
13日のNY時間、スポット金は、ドルの軟化や弱い米雇用指標などを受けて、一時1168.0まで反発したが、最終的にはほぼ12日の終値と変わらず、1162.2ドル/トロイオンスで引けた。
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2014-11-14 11:45