韓国で「ホテル投資」が活発化  中国人観光客に期待か=中国メディア

 韓国メディア・亜洲経済の中国語版は12日、韓国資産管理業界の発表を引用し、韓国国内において中国人観光客をターゲットとするホテルなどの宿泊施設への投資が活発化していると伝えた。  記事は、韓国の投資会社の関係者の発言として「ユースホステルやルームシェア型の宿泊施設などの“収益型不動産物件”への投資が増えている」と紹介、なかでも特に投資家の目を引くのが中国人観光客が多く訪れる地域の宿泊施設だと伝えた。  続けて、明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)といった中国人観光客が多く訪れるエリアにおいては、空室率の低い宿泊施設が投資対象として人気になっているとし、明洞などでは収益率が年間で約7%ほどに達するホテルもあると伝えた。  また記事は、これまで済州(チェジュ)島など一部の観光エリアにおいて、外国人観光客もターゲットに入れた“ビジネスホテル”への投資が行われていたが、近年はソウルなどでも外国人観光客向けのホテルや宿泊施設への投資が活発化している状況であると紹介。こうした収益型不動産物件の収益率は、年間で約14-15%にも達するという。(編集担当:村山健二)(写真は亜洲経済・中国語版の12日付報道の画面キャプチャ)
韓国メディア・亜洲経済の中国語版は12日、韓国資産管理業界の発表を引用し、韓国国内において中国人観光客をターゲットとするホテルなど宿泊施設への投資が活発化していると伝えた。(写真は亜洲経済・中国語版の12日付報道の画面キャプチャ)
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2014-11-14 12:15