【株式市場】昨日上場のSHIFTに初値つき日経平均は一時1万7500円台に

◆日経平均の前引けは1万7490円83銭(98円04銭高)、TOPIXは1400.41ポイント(10.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は29億5471万株   14日後場の東京株式市場は、朝方の日経平均一時1万7500円乗せによって目先的な過熱感などが意識され、14時頃まではトヨタ自動車 <7203> が朝方の水準を抜けずに一進一退となるなど、全体に様子見気分があった。しかし、円相場は1ドル116円台に入る円安基調を続け、週明けには首相が帰国して消費増税の先送りなどに関する発言を行なう可能性があるため、大引けにかけては期待買いが再燃。   トヨタが上値を追って高値引けとなったほか、新日鐵住金 <5401> 、三井不動産 <8801> 、高島屋 <8233> 、JR東海 <9022> など、各業種の主要な銘柄が本日の高値圏に進んだ。13時に第2四半期決算を発表した前田建設工業 <1824> などが一段上値を追い、14時に株主優待も発表したサンコーテクノ <3435> (JQS)は急伸。昨日の第2四半期決算が好調だったレアジョブ <6096> (東マ)、同じく第1四半期が好調だった比較.com <2477> (東マ)なども高い。   昨日新規上場のSHIFT <3697> (東マ)は13時16分に初めて売買が成立し、公開価格1300円の4.6倍の6000円で初値をつけ、その後7000円まで上げ、終値も7000円の高値引けとなった。   東証1部の出来高概算は29億5471万株(前引けは15億9066万株)、売買代金は3兆3038億円(同1兆8489億円)。1部上場1834銘柄のうち、値上がり銘柄数は1148(同806)銘柄、値下がり銘柄数は556(同863)銘柄。   また、東証33業種別指数は32業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、金属製品、精密機器、電力・ガス、空運、海運、鉱業、ゴム製品、建設、非鉄金属、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万7490円83銭(98円04銭高)、TOPIXは1400.41ポイント(10.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は29億5471万株。
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2014-11-14 16:00