【今夜の注目材料】ユーロ相場を中心に材料視、米小売売上高は注目
東京市場のドル/円相場は朝に日経平均株価が堅調さを見せるとまとまった規模の円売り・ドル買いが入り、116.20円付近まで上昇。その後一旦失速する場面もありましたが反発し、日本株引け間際には本日高値を更新しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
11/14(金)
15:30※(仏) 7-9月期GDP・速報値
16:00※(独) 7-9月期GDP・速報値
16:45 (仏) 7-9月期非農業部門雇用者数速報値
19:00※(ユーロ圏) 10月消費者物価指数・改定値
19:00※(ユーロ圏) 7-9月期GDP・速報値
22:30※(米) 10月小売売上高
22:30 (米) 10月輸入物価指数
23:10 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演
23:55※(米) 11月ミシガン大消費者態度指数・速報値
30:00 フィッシャー米FRB副議長、パウエルFRB理事、クーレECB理事講演
11/15(土)
―― G20首脳会議・財務相会議(豪ブリスベーン、16日まで)
※は特に注目の材料
夕方は欧州諸国のGDP・速報値の結果がユーロ相場を中心に材料視されるでしょう。足元の欧州については追加緩和観測睨みの状態ということもあり、これを煽るような弱めの結果には、より神経質に反応すると考えられます。
一方、米国では重要指標が複数発表される予定で、こちらも注目されます。特に、米小売売上高は注目度が高いです。前月分に続いて市場予想を下回る弱めの結果となれば、ドル売り圧力が強まるでしょう。そうなった場合、大幅な上昇を経てきたドル/円は、利食い売りなども絡めながら急落する可能性もありそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は朝に日経平均株価が堅調さを見せるとまとまった規模の円売り・ドル買いが入り、116.20円付近まで上昇。その後一旦失速する場面もありましたが反発し、日本株引け間際には本日高値を更新しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-11-14 18:00