スバルの米国市場 「スバリスト」の支えで主流ブランドへ=香港メディア

香港メディアの鳳凰網は12日、富士重工業の自動車ブランド「スバル」が米国で売り上げを伸ばしており、「米国市場における主流ブランドになりつつある」と伝えた。
記事は、「スバルは今、強い上昇気流に乗っている」とし、利益をあげるために努力している自動車メーカー各社を尻目に、スバルはすでに2桁の成長を遂げていると指摘。さらに、水平対向エンジンと4輪駆動システムが強みのスバルには根強いファンが数多く存在すると伝えた。
続けて、豊富なラインナップと4輪駆動システム「シンメトリカルAWD」を武器に、スバルは現在、米国での販売記録を次々に塗り替えていると指摘。さらに、スバルは明確な強みと忠誠心の高い消費者を抱え、米国市場の“独特さ”を象徴する自動車ブランドになったと伝えた。
また、スバルに対して高い忠誠心を持つ消費者について、「その多くは古くからの“スバリスト”であり、一般的に高等教育を受け、家庭を持ち、ペットを飼い、アウトドアを好むセグメントに属す」と紹介したうえで、スバリストは軽々しくほかのブランドに乗り換えないと指摘。米国市場でコアなファンを獲得したスバルの快進撃を伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)philipus/123RF.COM)
香港メディアの鳳凰網は12日、富士重工業の自動車ブランド「スバル」が米国で売り上げを伸ばしており、「米国市場における主流ブランドになりつつある」と伝えた。
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2014-11-17 00:30