三菱UFJは逆行高、配当予想の修正や自社株買いなど好感
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は朝方に25.9円高(4.01%高)の671円を付けた。東証1部では8割の銘柄が下落し、日経平均株価は下げ幅を400円超に拡大するなか、三菱UFJは逆行高となっている。14日引け後に15年3月期の配当予想を上方修正したことが好感された。自己株式取得も支援材料。
中間期・期末ともに従来予想の8円から9円に修正。年間18円(前期は中間期7円、期末9円の年間16円)とした。自社株買いの取得株式総数は上限1億8000万株(発行済株式総数の1.27%)、取得価額総額は上限1000億円。取得期間は14年11月17日―15年3月31日とした。
なお、14年9月中間期の決算は、経常収益が前年同期比6.9%増の2兆7615億4100万円、純利益は同9.1%増の5787億1600万円だった。(編集担当:宮川子平)
三菱UFJフィナンシャル・グループは朝方に25.9円高(4.01%高)の671円を付けた。
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2014-11-17 11:15