木村化は急反発、中間期は黒字確保、通期は営業増益予想に転じる
木村化工機 <6378> は急反発し、朝方に39円高(8.26%高)の511円を付けた。14日引け後に14年9月中間期の決算を発表し、同時に15年3月期(通期)利益予想を上方修正したことが好感された。
中間期の売上高は前年同期比4.0%減の69億1500万円で着地。損益ベースでは赤字を見込んでいたが、営業利益は同4.7倍の1億6400万円、純利益は1億円(前年同期は1900万円の赤字)を確保した。工事の進ちょくが期初の予想よりも進んだうえ、コスト管理や工程管理の強化が功を奏した。
通期業績予想は、売上高173億円(前期比11.4%増)を据え置いたが、営業利益は5億5500万円から6億3800万円(同6.9%増)、純利益は3億1000万円から3億6000万円(同19.4%増)に上積みされた。(編集担当:宮川子平)
木村化工機は急反発し、朝方に39円高(8.26%高)の511円を付けた。
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2014-11-17 12:30