百貨店銘柄が下落、7―9月期GDPの悪化を嫌気

 高島屋 <8233> を筆頭に百貨店銘柄が売られている。同社株は朝方から徐々に下げ幅を拡大し、午後1時27分に前日比66円安(6.17%安)の1003円まで下落した。その他の百貨店大手では、三越伊勢丹ホールディングス <3099> が同4.81%安、エイチ・ツー・オー リテイリング <8242> が同4.09%安まで売られている。  17日の朝方に発表された7―9月期実質GDP(国内総生産)速報値は、市場予想を大幅に下回る1.6%減を記録。4―6月期から2期連続マイナスとなったことで、景気回復を不安視する見方が広がった。  14日には、消費増税見送りの観測を好感して年初来高値を付けたこともあり、利益確定売りも出やすかったようだ。(編集担当:松浦直角)
高島屋を筆頭に百貨店銘柄が売られている。
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2014-11-17 13:45