ソロス氏のアリババ株「大量購入」が判明=中国メディア

9月19日に米ニューヨーク証券取引所に上場した中国の電子商取引大手「アリババ集団」について、中国メディアの新浪は15日、「米国証券取引委員会に提出した文書から、著名投資家ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドであるソロス・ファンド・マネジメントがアリババの株式を大量に購入したことがわかった」と伝えた。
記事は、ソロス・ファンド・マネジメントが9月30日までに時価3億909万米ドル(約359億円)分のアリババ株440万株を保有していたとしたほか、さらに2億59万米ドル(約233億円)分のヤフー株500万株を保有していたことがわかったと伝えた。
さらにソロス・ファンド・マネジメントは第3四半期に保有していたハーバライフ株式の60%以上、金額にして8260万米ドル(約95億7664万円)の株式を手放したと伝えた。
9月19日に上場したアリババの株式は初日の取引で1株93.89米ドル(約1万885円)で取引を終え、時価総額で2013年のポルトガルの国内総生産(GDP)を超えた。上場から約2カ月が経過したアリババ株は現在、115.1米ドル(約1万3344円)まで上昇している。(編集担当:村山健二)(写真は新浪財経の15日付報道の画面キャプチャ)
9月19日に米ニューヨーク証券取引所に上場した中国の電子商取引大手「アリババ集団」について、中国メディアの新浪は15日、「米国証券取引委員会に提出した文書から、著名投資家ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドであるソロス・ファンド・マネジメントがアリババの株式を大量に購入したことがわかった」と伝えた。(写真は新浪財経の15日付報道の画面キャプチャ)
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2014-11-17 15:30