【株式市場】GDPや沖縄県知事選に加え明日の首相声明も気になり大幅反落

◆日経平均の終値は1万6973円80銭(517円03銭安)、TOPIXは1366.13ポイント(34.28ポイント安)、出来高概算(東証1部)は28億8971万株   17日後場の東京株式市場は、後場寄り後に全般持ち直す場面があったものの、対ユーロで円高基調になったことや明日予定される経済財政諮問会議、首相声明などが気にされて中盤から再び模様眺め気分が強まり、日経平均はジリジリ下げ幅を広げて14時40分頃に一時583円40銭安(1万6907円43銭)まで大幅反落となった。   ただ、ホンダ <7267> やマツダ <7261> は後場横ばいに転じて下げ止まり、三井不動産 <8801> などの大手不動産株やアステラス製薬 <4503> など薬品株の一角も後場は下げ止まり売買交錯となった。材料株物色は活発で、選挙関連株のイムラ封筒 <3955> (東2)や記念増配を発表したYKT <2693> (JQS)、画期的な貴金属類の回収技術のアサカ理研 <5724> (JQS)、共同制作ゲームの配信前事前登録が好調との見方のアクセルマーク <3624> (東マ)などがストップ高となり、買い取り再販を手がけるトレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)やBEENOS <3328> (東マ)も高い。   東証1部の出来高概算は28億8971万株(前引けは15億1612万株)、売買代金は2兆8601億円(同1兆4216億円)。1部上場1834銘柄のうち、値上がり銘柄数は110(同153)銘柄、値下がり銘柄数は1682(同1610)銘柄となった。   また、東証33業種別指数は前引けと同じく繊維製品1業種のみ値上がりし、値下がり率の低い業種を見ると、銀行、海運、水産・農林、海運、鉱業、卸売り、食料品、石油・石炭、鉄鋼、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万6973円80銭(517円03銭安)、TOPIXは1366.13ポイント(34.28ポイント安)、出来高概算(東証1部)は28億8971万株。
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2014-11-17 15:45