日経平均は215円高スタート、前日大幅安の反動、円下落や米株高が支え
18日の日経平均株価は前日比215円04銭高の1万7188円84銭で寄り付いた。前日大幅安の反動もあって買い戻しが先行。業種別株価指数では全33業種が上昇している。米国市場でNYダウが小幅ながら反発したほか、ドル・円が116円台後半まで持ち直したことが支えになった。
個別では、国内証券による投資判断の引き上げが観測されたソニー <6758> が年初来高値を更新。米ボーイングから炭素繊維1兆円規模の受注を正式発表した東レ <3402> も高値を更新した。自己株式取得を発表したオウチーノ <6084> も堅調。14年10月期業績予想を上方修正したモルフォ <3653> や、1対2の株式分割を発表したシノケングループ <8909> は買い気配となった。
半面、公募増資などを発表したペガサスミシン製造 <6262> は下落している。実態を伴わない売上があったことを明らかにし、前日にストップ安配分されたみんなのウェディング <3685> はきょうも売りが殺到している。(編集担当:宮川子平)
18日の日経平均株価は前日比215円04銭高の1万7188円84銭で寄り付いた。
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2014-11-18 09:15