ソニーの目標株価を国内証券が大幅引き上げ
ソニー <6758> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付でリポートを発行。目標株価を引き上げた。
ソニーは10月31日引け後に3月中間期業績予想を発表した。営業損益は157億円7400万円の赤字(前年同期は494億2600万円の黒字)となったものの、売上高に関しては3兆7114億円1900万円(前年同期比6.5%増)となった。中国でスマートフォンの販売台数が伸び悩んだ影響で1760億円の営業権の減損を計上したが、ゲーム機の販売などは好調となった。
同証券では、エレクトロニクス事業における収益改善の確度が高まったとして、業績予想を上方修正した。株価は16年3月期以降の持続的な収益改善を織り込んでいくと見込む。投資評価については「ニュートラル(中立)」から「オーバーウエート(強気)」に変更し、目標株価を1900円から3000円へ大幅に引き上げた。
ソニーは朝方から買われ、午前9時16分には前日比119.50円高(5.13%高)となる2448.5円まで上昇。14日の年初来高値を更新した。(編集担当:松浦直角)
ソニーに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が18日付でリポートを発行。
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2014-11-18 10:00