【株式市場】首相の景気対策声明などに期待強く好業績株も強く日経平均は反発
◆日経平均の前引けは1万7258円97銭(285円17銭高)、TOPIXは1388.01ポイント(21.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億4286万株
18日前場の東京株式市場は、首相の消費増税や景気対策に関する声明が昼頃から午後早くにも出ると伝えられ、日経平均の先物も買われて全般急反発となった。トヨタ自動車 <7203> が昨日の終値144円安に対し本日の前引けは152円高、ソニー <6758> は午前中にエンターテインメント事業の説明会を開催と伝わり高値を更新などと主力株が強く、日経平均は10時過ぎに344円51銭高(1万7318円31銭)まで急反発となった。
東レ <3402> がボーイングからの大型受注を材料に高値を更新し、日本水産 <1332> はマグロの漁獲枠を巡る国際会議で大西洋での枠が2年ぶりに拡大とされたことなどが言われて高値更新、比較.com <2477> (東マ)は前週発表した第1四半期決算を引き続き好感して高値に進み、トレックス・セミコンダクター <6616> (JQS)は高業績を材料に大きく出直った。
東証1部の出来高概算は12億4286万株、売買代金は1兆1973億円。1部上場1834銘柄のうち、値上がり銘柄数は1564銘柄、値下がり銘柄数は181銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万7258円97銭(285円17銭高)、TOPIXは1388.01ポイント(21.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億4286万株。
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2014-11-18 12:15