大幸薬品が急反発、鳥インフル陽性で見直し機運
大幸薬品 <4574> が反発。午後0時58分には、前日比210円高(11.12%高)の2098円まで買われ、東証1部の値上がり率上位に入った。
環境省が17日に都内で鳥インフルエンザ陽性反応が出たと発表しており、関連銘柄として注目された。大幸薬品のほかには、ガーゼなど医療用衛生材料最大手の川本産業 <3604> が前日比6.72%高、抗ウイルス加工繊維を開発するシキボウ <3109> が同5.00%高まで上昇している。
また、大幸薬品の14年4―9月期の業績は、消費者庁の粗悪除菌用製品に対する注意喚起の影響で減収減益となったものの、同社の空間除菌剤「クレベリン」が冬場に向けて出荷順調と18日付株式新聞が報じたことで、株価の見直し機運が高まった面もある。(編集担当:松浦直角)
大幸薬品 <4574> が反発。
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2014-11-18 13:00