【株式市場】景気対策などに期待強く日経平均は大引けにかけ一段上げ大幅反発
◆日経平均の終値は1万7344円06銭(370円26銭高)、TOPIXは1394.88ポイント(28.75ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億6268万株
18日後場の東京株式市場は、首相が午後に発表する景気対策や消費増税の先送りに関心が集まり、トヨタ自動車 <7203> が中盤から一段ジリ高となって高値を更新するなど、全体に強基調を続けた。
不動産株は大手よりもネクスト <2120> やグランディハウス <8999> など中堅どころの強さが目立ち、日経平均は14時半を過ぎて382円96銭高(1万7356円76銭)まで上げ、昨日の517円安からは大きく回復した。ソニー <6758> は午前中にエンターテインメント事業の説明会を開催と伝わり高値を更新したまま堅調。日本水産 <1332> もマグロの漁獲枠を巡る国際会議で大西洋での枠が2年ぶりに拡大とされたことなどが言われて高値を更新。10月に上場した大型株リクルートホールディングス <6098> も強い。比較.com <2477> (東マ)は前週発表した第1四半期決算を引き続き好感して高値を更新した。
東証1部の出来高概算は25億6268万株(前引けは12億4286万株)、売買代金は2兆5331億円(同1兆1973億円)。1部上場1834銘柄のうち、値上がり銘柄数は1675(同1564)銘柄、値下がり銘柄数は121(同181)銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種が値上がり(前引けも全33業種が値上がり)し、値上がり率の高い業種は、水産・農林、繊維製品、その他製品、機械、化学、陸運、電気機器、空運、サービス、電力・ガス、保険、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万7344円06銭(370円26銭高)、TOPIXは1394.88ポイント(28.75ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億6268万株。
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2014-11-18 16:00