サムスン幹部  中国スマホメーカーの「競争力」を疑問視?=中国メディア

 中国メディア・環球網は18日、韓国・サムスン電子の幹部が17日に、中国のスマートフォンメーカー「小米(シャオミ)」の国際競争力に疑問を呈したとする韓国メディア・聯合ニュースの報道を伝えた。  記事は、サムスンが17日に米・ニューヨークで実施した投資者フォーラムにおいて、同社のイ・ミンジョン専務が「小米は中国市場でのパフォーマンスこそ良好であるが、その戦略が中国本土以外の地域でも功を奏するかは未知数である」と発言したことを紹介。  さらに、現状ではサムスンが低価格スマートフォン市場で「優位に立つことは難しい」としながらも、「競争力向上に向けて努力をしている」と語ったことや、同社が2015年には携帯電話の機種を減らして価格面での“優位性強化”に集中する予定であると明らかにしたことを併せて伝えた。  記事はこのほか、サムスンディスプレー(サムスンディスプレーとサムスンモバイルディスプレー(SMD)、S-LCDが合併して設立されたディスプレイを専門にする会社)の幹部も「マーケティングや宣伝の力を強化して、数年以内に国外顧客の割合を拡大させる」と語ったことも紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)miss_j/123RF.COM)
中国メディア・環球網は18日、韓国・サムスン電子の幹部が17日、中国のスマートフォンメーカー・小米(シャオミ)の国際競争力に疑問を呈したとする韓国メディア・聯合ニュースの報道を伝えた。(イメージ写真提供:(C)miss_j/123RF.COM)
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2014-11-19 01:30