【今日のドル円】黒田総裁会見に注目、前後で荒れた展開の可能性も

 昨日のドル/円は、安倍首相会見の際に117円台に乗せるも、間もなく116.329円まで急落するなど、荒い値動きを見せた。  本日、日銀金融政策決定会合や黒田日銀総裁会見が予定されており、前後で荒れた展開となる可能性がある。黒田日銀総裁が記者会見で、従来通り円安が日本経済にプラスとの見方を維持するようならば、円売りの材料となり得る。17日高値(117.045円)を突破すると、2007年10月高値(117.910円)に向けた一段高もあるだろう。  ただし、ドル/円相場は先月の会合以降、7円超上昇している。黒田日銀総裁が急速に進んだ円安の悪影響について言及する事があれば調整のきっかけとなる事も考えられるので注意したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
本日、日銀金融政策決定会合や黒田日銀総裁会見が予定されており、前後で荒れた展開となる可能性がある。黒田日銀総裁が記者会見で、従来通り円安が日本経済にプラスとの見方を維持するようならば、円売りの材料となり得る。17日高値(117.045円)を突破すると、2007年10月高値(117.910円)に向けた一段高もあるだろう。
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2014-11-19 10:00