日立が年初来高値、外資系証券の投資判断引き上げなどを好感
日立製作所 <6501> が上昇。朝方に前日比17.9円高(2.02%高)の902.9円まで買われ、4日の年初来高値を更新した。証券会社の投資判断引き上げやシンガポールでの受注発表を好感している。
同社について、ゴールドマン・サックスは18日付で投資判断を「強い買い」に引き上げた。日立は、10月29日に発表した15年3月期業績予想で、売上高を9億5000億円(前期比1.2%減)、営業利益を5800億円(同8.9%増)にそれぞれ上方修正。足元の業績では、中国向けエレベーター事業や英国での鉄道事業といった、社会・産業システム部門の好調が続いている。
19日午前には、シンガポールのセントーサ開発公社から、モノレールの都市交通向け無線信号システムと車両を約27億円で受注したと発表した。(編集担当:松浦直角)
日立製作所が上昇。
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2014-11-19 14:45