上方修正で減益予想が一転して増益予想となった銘柄は=金山敏之

 先月下旬から始まった3月期決算企業の中間決算発表もほぼ終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計<14日までに決算を発表した3月期決算企業>では、全体の増益率は期初の1%台から上振れし前期比で3%増え、金融危機前の2008年3月期に記録した過去最高益に迫る見通しとなっています。このためこの中間決算で通期の業績予想を上方修正する企業もみられます。  こうしたなか昨日は上方修正で最高益更新予想となった銘柄を取り上げましたが、そのなかには減益予想が一転して増益予想となった銘柄も散見されました。そしてそうした銘柄以外でも同じように上方修正で増益予想となった銘柄が幾つかあります。そこで今回は昨日の銘柄も含めて上方修正で減益から増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。なかにはフォスター電機 <6794> のように二桁の大幅な減益予想が二桁の大幅な増益予想となった銘柄もみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は昨日の銘柄も含めて上方修正で減益から増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。なかにはフォスター電機のように二桁の大幅な減益予想が二桁の大幅な増益予想となった銘柄もみられます。
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2014-11-19 17:00