三菱電機は1株利益急向上で指数に先行して07年高値を更新、指数が追い上げなら1800円目指す展開
三菱電機 <6503> は、去る、11月4日にマド開けして急伸、1511円50銭の年初来高値をつけたあと1410円台まで押して下値を固める展開となっている。
1株利益が2013年3月期の32.4円→14年3月期71.5円→15年3月期(予)88.5円と大きく向上。配当は未定だが前期の年17円に対し増配が予想される。
交通関係及び公共関係中心に社会インフラ関連需要が今後も好調な見通し。特に、オリンピック関連需要が本格化すれば1株利益100円の期待も膨らみそうだ。
2012年秋の600円前後から上昇に転じ、この間、移動平均線から大きく乖離する場面もなく着実な上昇。このため、目立ったシコリ感はない。
ただ、ここまで上昇すると個人投資家好みというより外国人投資家や投信など機関投資家好みの銘柄といえる。業績がよいため指数より先行して動く展開で、日経平均よりひと足早くリーマンショック前の高値である2007年の1500円いている。このため、足元では足踏みも予想されるが、今後、指数が2007年水準に近づけば、同社株はさらに上値を伸ばし1800円前後を目指すものとみられる。個人投資家も買いで臨んでみるところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
三菱電機<6503>(東1・売買単位1000株)は、去る、11月4日にマド開けして急伸、1511円50銭の年初来高値をつけたあと1410円台まで押して下値を固める展開となっている。
economic
2014-11-20 09:30